ゲームのリアリティー
バイオハザード、こわいです。
ラクーンシティー郊外にある洋館で怪物が目撃され
クリスとジルが所属する警察の特殊部隊S.T.A.R.Sが
そこに派遣されたところから始まるゲーム。
プレイステーションで発売された本作は、いまゲーム画面を見ると、まだまだカクカクしてますが、バリバリのゴリゴリのホラーで、怖かったもんでした。
「かゆうま」は有名ですね!
かまいたちの夜など、ノベルゲームでホラーというのはあったのですが、サバイバルホラーが本格的に広まったのは、本作からでしょう。
当時はプレイステーションを持っていなかったので、クラスメートからどんなゲームなのか聞くくらいでしたが、たとえば銃を撃とうとして、その場をくるくる回るだけでゾンビに殺されるとか😆
視点が固定されているんで感覚的にプレイできないんですよね。そして弾をリロードするときにも動作があるんでそれが隙になる。メニュー画面からすれば安全なんですが、最初は馬鹿正直に、ふつうにリロードしてました。
人気が爆発したのは2になってからですね。
1の主役であるクリスとジルが出ないのは残念でしたが、レオンとクレアも人気が出ましたね!
そして、やっぱり怖かった!
バイオハザードの人気のひとつに、僕はホラーを追求したところにあるとおもうんです。
もちろんグラフィックにも力をいれているとおもうんですが、おそらくいちばんこだわったのは、どう怖がらせるかという演出にあるとおもっているのです。
いまでこそ最新作の7のような美麗なものができるようになりましたが、1が発売された当時は、まだまだCGは発展途上です。どうしても粗くなります。
絵ではなく、感覚にリアリティーを求めなければ、ホラーとして成り立たないです。
バイオはそれを考えていたようにおもいます。
基本的にBGM無し。「かゆうま」に始まる日記や、わんこ🐕️がガラスを破って入ってくるところとか、ほかさまざまな演出で恐怖をかきたてるところは、さすが一流ゲーム会社といったところでしょうか。
カプコンの演出のうまさがいちばんよく出たゲームは、バイオ以前だとストリートファイターⅢだとおもうのですがいかがでしょ?
3rdのオープニングはセンスあります。
ゲームの世界は、どこまでいってもゲームの世界です。限りなく現実味を帯びさせることは可能でも、それが第二の現実世界になるわけではありません。
いまはCGがあっても、その前はドット絵で、点を打ってキャラクターを作っていました。
見た目よりも、ゲームのリアリティーで大切だとおもうのは、プレイする感覚だとおもっています。もっといえば、ゲームのプレイ方法が、そのゲームに見合うかで、ゲームに命を吹き込むことができるか否かを決めるのです。
ってちょっと偉そうでしたね🤪
そんな小難しいことを考えなくても、いいゲームは面白いんだし、僕もそろそろコントローラ🎮️を持つことにします。ではこのへんで。
フルリメイクされた2たのしみだなあ!